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いや、むしろこれが肥料そのものなのか? 足を踏み入れてみると、この形容し難い物質は「くちゅ〜」という音と共に 足に粘着し糸状のものに変形する・・・ |
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臭いの感覚が段々薄れていく | ||||||||||||||||||||
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グチュグチュの足元に我慢をして突き進む。 | ||||||||||||||||||||
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こんなところで転んだりしたら、取り返しがつかない | ||||||||||||||||||||
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きっと、謎の生命体がこのドラム缶の中に入っている | ||||||||||||||||||||
言うまでもなくここは臭いのキツイ、いや、キツイなんて簡単な言葉で片付けられない臭いを放っている空間。当然周りに民家など一つもなく山の奥に存在している。 その敷地が見えるはるか手前からでも、車のドアを開けた瞬間に臭いを体感できる場所。廃墟は決して綺麗ではない。汚い廃墟ももちろん存在する。 自分がどの属性の廃墟好きか再確認できる廃墟で、そしてこんな暑い時期だからこそ、臭いのキツイ廃墟に行ったりする。 あえて一番厳しい状況がその廃墟の本質の味というものではないだろうか? 臭いだけではなく藪の多い廃墟も夏の一番状況がキツイ時に行く。 それがその廃墟の本質的な楽しさなんではないだろうかと思った充実した時間だった。 もちろん、ここを出た後、靴や手などをひたすら川で洗って車に乗り込んだ。 |
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